12:56
本日も午後から時間があいた。
天気もいいし出かけよう!
って、実は計画的。車に相棒を積んで、職場にきていた。さっ、出発だ!
13:03
本日、快晴!
ここは、大曲の花火会場。
野球やサッカーなど楽しむ姿が見える。
トンネル。地中に穴をあけ、通路とする。以前は手作業でなされていたが、今はトンネル掘削機により容易に造ることができるようになった。この画期的な文明の進歩の影で、忘れられていく道がある。
峠。平野から山、山から平野に移動するためには避けては通れない峠。峠への道は得てして難渋な道。忌み嫌われる道。しかし、この峠が今、このトンネルにより、誰も立ち入ることの無い、忘れられていく道となりつつある。
私は、そんな峠が好きだ。消えゆく道が好きだ。忙しく流れる現代の時間に抗うかのようにゆっくり時を刻む。そして、進むのではなく消えてゆく。時間の逆流。それを感じさせる旧道が好きだ。そんな峠と出会いたい。その思いで、今回は近場でもある矢向峠を訪れた。
13:31
国道105号線南外村、矢向トンネル。
国道から分岐する矢向峠への道に進路を変える。
写真は、その途中から。このように、現道と旧道とでは、大きな高度差が生まれる。
矢向峠
13:33
矢向峠。そう高くない峠で、あっという間に着いた。
峠では、右に道が分岐していた。
とりあえず曲がってみることに...
13:34
すると小屋のような建物が...
近寄ってみると、人はいないが、少し生活感があった。
まさか、誰か住んでいるのか!?
13:35
さらに奥に進むと、道は草むらとなり、その奥には鉄柵があり、それ以上は進めなかった。この先は、地図ではトンネル上方となっているはず。
しかたなく分岐点に戻り、南外側に峠を下った。途中、現道をくぐる形となり、その後現道と合流する。
あの小屋の謎が残ったまま、この旅を終えた。
・・・住んでいる人がいたらごめんなさい。