12:53

 行け行け!
 俺は風だ!
 吹き抜けろ!

 チョット壊れ気味にハイテンション!

 いやぁ、スピード違反。
 白バイいないかな!?
12:54

 権現山は、遠くへ離れていく。

 目的方向とは逆に...

 でも、いいんだ!
 だって、今、気持ちいいんだもん!
12:56

 山火事用心。

 はい!
 でも、俺がスピード出しすぎて、火の玉なって、火ぃ着けたらごめんなさい(*^_^*)

 んなわきゃない...
12:58

 すごい補強された法面だ!
 そんなに、この林道は重要路線なのだろうか?

 でも、楽しいからいいや!
 (何でもあり!)


 そして、このカーブを曲がった先で、「ガサガサガサ」と大きな音と気配が!

 熊か!?と一瞬ドキッとしたが、森をのぞくとカモシカが!
 焦らせるなっちゅうの!(^^;)
13:01

 さぁさぁ、スピードの限界に挑戦!?

 どこまでもまっすぐに道は続く!
 いったい、何kmでているのか!?

 GPSのスピードメーターが楽しみだ!




 注:終わってから確認してみると、地面から    の振動で、電源が切れていました...
   あべしっ!
13:05

 んん?

 風になっている俺の前に、人工物出現!

 いつの間にか、下界に降りてきてしまったようだ...

 あぁ、夢ももう終わりか...
13:07

 手書きで、「路肩決壊」

 いえいえ、十分整備されて、大丈夫でしたよ。
13:08

 そして、ついに舗装路。

 辛かった登りも、下りはあっという間。

 わかっているが、いつものようにショックを受ける。

 そして、次なる峠を目指す。


 なぜ、人は繰り返すのか!?
 
13:14

 こうして、「駒泣峠」は、半分失敗に終わった。

 さらに、あとでリサーチしたことだが、実際の旧道は、今ある林道のもう少し右側を走っていたようだ。

 だから、実際の歴史ある道は、ほんの少ししか走っていないことになる。

 う〜ん、再走が必要だ。
 亀田城を目指す、本来の「駒泣峠」を走りたい。

 ただし、あの急勾配だけは本物だ!