12:49

 さぁ、変な空間はシカトして、先へ進もう!

 っと、先を見たが、どこへ行けばいいのだろう!?写真では左へ続くようだが、左は、先ほどの変な空間で行き止まりである。

 と言うことは、直進!?藪へ突っ込むってこと!?
12:50

 これを見て、直進の道が正しいことを確信した。

 そう、橋である。石垣のように作られた重厚な橋。今は、その上に藪を抱え、とても橋とは思えない状況になっている。
12:53

 今回の旧道で、最悪の藪道となった。
 先が全く見えない。

 左は、カメラを持った手を挙げて、ようやく先を写せた写真である。
 右が本来の視野である。

 もう、やけくそ!?
12:55

 長ぇぞ!いつまで藪が続くのか!?

 永遠ではないことを信じて、笹をなぎ倒し、突き進む!

 やるねぇ、俺!
12:56

 以前、気球から手を振ったときは、英雄気分だったんだけど、ここから手を振ったら、単なる遭難者だよな...

 助けに来るのかな!?
13:01

 藪は深いが、確かにここは以前は道だったようだ。
 左側の斜面は、コンクリートで固められている。

 ふっと、足下を見ると、何やら一輪挿しの様なモノが!?いったいいつのもの!?
13:02

 旧道決壊!!!!!!!!

 道の半分は、消えてしまっている。藪で周りが見渡せない分、この決壊も突然現れた様に思えた!?
チョット油断すると危ないよ!!!!!!!!
 注: 文字用の領域がありません!
13:03

 ほとんど消えかかった道路標識。

 よく見ると、左へ曲がるとのこと。

 どうせ、先が見えないのだから、曲がったところで...

 半分諦めながら先に進んだ...

 ......と!