13:37
協和より国道13号線に合流。
ここらでは、奥羽本線は、国道13号線と併走している。その間に挟まれている峰ノ山隧道は近い。
13:49
現在の峰ノ山隧道。
この隧道のせいで、悲しき廃隧道が生まれた。いや、この隧道のおかげで、魅力的な廃隧道が生まれた。
奥羽本線のうち、秋田市にほど近いところで、複線化の犠牲になった隧道がある。一つは、前回紹介した船岡隧道、もう一つは、この峰ノ山隧道である。ここは、船岡隧道に比べ、国道にかなり近い。そんな場所で自然に還ろうとしている健気な姿がある。そう、気づいては行けなかったのか、そっとしておくべきだったのか、私はその邪魔をしてしまった...
13:57
とある路肩の駐車帯から線路側へ降りる道がある。
ここは、そこに進入し、十数mの地点。
先に見える藪が不安にさせる。
峰ノ山隧道
13:58
分岐点。
右は、線路に接近してしまうため、左の細い藪道に進んだ。
ところで、今日は、ロングディスタンスのため、細いスリックタイヤでツーリングしていた。ここは、未舗装路。パンクの心配をしつつ、強行突破した!