14:16
行き止まりから振り返る。
峰ノ山隧道南口。
足下に広がるゴミを除けば、何とも美しい姿があった...
14:19
北口に戻る。
濃緑の苔は、内部では1m程度しか生育していない。やはり、自然に還ることを、この深い闇は認めようとしないのか...
14:20
隧道を抜け、来た道を見ると、国道が、本当にすぐ脇を走っていることがわかる。こんなに、こんなに近い場所で、自然に還ろうとする美しき廃隧道に会えるとは...
14:24
帰りの藪道を、スリックタイヤなのに一生懸命漕いで走った。早く道路に戻りたい一心で、やぶれかぶれで走った。
無事、国道に戻り、この日の目的であった秋田市を目指す。
しかし、このときすでに、秋田駅前で友達を待たせていたのである...
14:15
おんぼろシェッドの隙間から、光り射す。なんとも芸術的な光景だろう...
って、これより先はいけそうにないなぁ。背より高い藪がある。さっ、引き返すか。