14:12

 出口が見えてきた。

 光と影が、何かいびつな形をしている。何だろう!?でも、どっかでも見たなぁ。

 ちなみに、隧道の右側は側溝があり、深い水で満たされていた。
14:13

 先客の足跡が!!!!

 にゃんと、猫か!?

 こんなところでも暮らすのか、猫ってやつは...
14:14

 いびつな光と影の正体は、そう、これ。隧道の出口にあるスノーシェッドである。

 以前は新しかったんだろうけど、このボロさが、廃の美を感じさせるオブジェとして、今を生きる。
14:14

 ん!?

 足下に、立入禁止の看板が!
「   からはいってはいけません」
 どっからだろう?ってゆうか、ここ線路だったんだろうから、ここ自体立入禁止なんだよな。
14:11

 さらに、歩きづらくなる...

 ここには、もう車も来るはず無い。しかし、砂を敷き詰めたのには、意味があるのだろうか!?

 まぁ、それが逆に、水を吸って歩きづらくしている。