10:29

 
俺は恐怖に立ちすくみ、辺りを見渡す。

熊か?熊がいるのか!?

(゜;)(。。;)キョロキョロ


んん?崖下に何かある?

ず、頭蓋骨?あぁ、またしても...

...って、角がある?も、もしかして、し、鹿か!?

本気で胸をなで下ろした... ほっ...
10:31

 ほっとした、その先に...

 またしても現れました!笹藪地獄!!

 鹿の死体と言えでも、あんなものを見たあとだったから、余計にこの地獄に恐怖を感じた...

 あぁ、早く抜けたい、現道へ...
10:35

 続いて、棘地獄!

 笹が無くなったと思ったら、棘を持った低木で覆われた道。

 いで、いでで!

 次から次へと、よくもまぁ障害物が現れるものだ...
10:37

 ・・・道が無くなった...


 道がねぇ〜〜〜!

 道らしき平らは部分は何処へ????
10:39

 ここ、どこ?

 旧道はどこ行った?

 斜面を彷徨っていると、人為的に石が敷かれていることに気づく!

 もしや、道はこの上か?

 山勘を頼りに、上部へはい登る(゜ε゜;)
10:40

 登っている途中、下を見た。

 !!!!!!!!

 こえぇ〜よ!滑落したら死ぬかも!?

 必死パワーでチャリを担いで、上へ、上へ...
白骨死体...

 
見てはならないものを見てしまったのか!?

ここは、廃道...誰にも見取られずに白骨になるまで放置されたのか!?

まさか、熊の被害者か!?

あぁぁあぁぁぁ...