14:09

 んん?
 やっぱ、使われていない道か...
 倒木で通せんぼ。

 んでも、もうチョット行ってみるか。
14:11

 そこには峠のチョットした見晴らし台がある。

 遠くに焼石連峰が望める。

 でも、その上空にある黒い雲の方が気になった...
 あれほど天気が良かったのに!?
14:15

 戻って合流し、再び進む。

 すると、やはり峠を越えたのか、下りが主流となる。

 こうなると気持ちいいんだよなぁ!

 二人も楽しんでくれてるかなぁ!?
14:20

 うげっ!

 崩壊が!?

 軟らかい赤土が露出。道に積もる。

 でも、しっかり車道の分は排除されている。
 これを見ても、こちらの道はまだ使われているんだよな!チョット不安になっていたが、これでホッとした。

 だいぶ下ってきた。もう戻れない...
14:25

 さらに気持ちよく下ってゆくと、何かの柱のような悔いが...
 もとい、杭が!

 チェーンが巻かれており、以前車止めでもあったのか?

 チョット気になりつつ、先に進む。
14:30

 はっきりと轍ができている。

 なんだ、まだまだ心配はいらなそうだな。
 気を取り直して先に進もう!
 
14:31

 ごえっと開けた!

 なんだろう?この広場は?


 ちなみに前を進む方が持っているのはビニル袋。
 山菜入り。山と言えばねぇ。

 って、山チャリの醍醐味を俺よりも味わってる!?
14:33

 ここからパノラマが広がる。

 またまた焼石連峰が見渡せる。
 かすかに残る雪がその高さを証明する。

 でもそれ以上に雲が気になる...
14:34

 もう季節は新緑とは言えない。

 深緑である。

 深き緑に抱かれ、自然の偉大さを知る。どこまでも広い山の緑。
 これでも日本は小さいのか!?
14:40

 さっ、緑を眺めて気分をリフレッシュしたところで、次の進路を目指す。

 って、なんかいきなり道が荒廃していない?

 轍が深いような...

 い、いやいや、き、気のせいだ...