13:46

 何とか脱出!

 崩れた石は大きく、チャリも自立できるくらいゴロゴロしていた。

 こうして抜けて向こう側の光を見ると、そんなに長くはないトンネルだったことに気づく。
 通っている間はあんなに長かったのに...

 
13:47

 こちら側にも高さや幅の制限が。

 もう自分の無意味さに気づいたのか、地面に倒れ込んでいる。

 おやすみ...
13:48

 さて、下りだ。

 こっち側はひどいなぁ。
 落ち葉が降り積もって、雪止め水の沢となっている。

 走りづらい...
13:49

 ん?
 木が積まれている。
 こんな道だけど、一応利用されているのか!?
 誰も来ないだろうからものを置くスペースとして使われている。
13:54

 ちょっと下ってきたら、良い感じの道になってきたぞ。

 気持ちよく下りを楽しむ!

 ん?崖下に何かある?
13:55

 おっ!
 なんだ?レールか?

 さび付いたそのレールのようなものは、鉄柵として再利用されている。

 ここにも以前は林鉄が走っていたのかなぁ?