13:35
来た道を振り返る...
この高い高い壁に挟まれた峠は、異様な圧迫感がある。
屋根がない状態でこんな感じなのだから、以前はいったいどれほどだったのか、想像し難い...
やはり、ここも難所と言えよう...
13;44
山谷街道改修記念碑。
以前、より険しかったこの峠を改修し、その記念として造られた石碑である。このことからも、この道が街道として重要視されつつも険しい道だったことがわかる。
後ろには、風化して判読できなかったが、人名が彫られていた。
13:41
車止めのすぐ脇に、今は何の役割も持たない標識用のポールを発見。
おそらくは、湯沢市の表示があったのだろう。湯沢市側にも、稲川町の表示があったことから、スノーシェッドを挟むように存在していたのだろう。
13:40
ようやく稲川町側の出口。
こちら側は、コンクリートのブロックで、完全に車止めされている。
児童公園にほど近いが、子供達は、この行き止まりとなった先に、興味を持たないだろうか...
13:34
いたるところで崩壊が進んでいた。
使われなくなった人工物は、自然の猛威の前には、非常に脆い...ここも、今自然に還るための準備をしているかのよう...